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2016年8月2日
栃木県主催のリサイクル施設見学ツアーが来社しました
栃木県廃棄物対策課が主催する「廃棄物処理施設見学バスツアー」は、地域の経済活動を支えるために必要不可欠とする廃棄物処理施設を実際に見学することで、廃棄物処理に対する理解を深めることを目的として実施されています。
栃木県内で応募した一般の子供から大人まで38名が参加するこのツアーは、午前中サントリースピリッツ株式会社様を訪問され、飲料製造工場ではどのような再資源化の取組みをしているのかを見学されました。午後、弊社グループ企業のジャパンテックに来訪され、ペットボトルのリサイクル工程を見学されました。
ジャパンテックでは工場に運ばれてきたペットボトルが選別・粉砕・洗浄され、再生フレークに生まれ変わる工程とともに、その後どのような製品に生まれ変わっているのかご説明しました。
また、2011年に実現したボトルtoボトルリサイクルには、皆さんの「ラベルとキャップをとる」「中を軽く洗う」といった協力が欠かせなかったことや、ペットボトルのリサイクルによって63%ものCO2削減効果があることについてご紹介しました。
見学を終えた皆さんからは「分別することにどんな意味があるのか知らなかったが、これからはリサイクルに積極的に取り組みたい」 「県内でリサイクルしたペットボトルがもう一度ボトルになることをみんなに知らせたい」といったお言葉を頂きました。
弊社は今後も皆さんの協力を頂き、循環型社会の実現に貢献していきたいと考えています。