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2015年3月5日
公益財団法人 福岡県リサイクル総合事業化センターの方々が弊社グループの工場を視察されました
公益財団法人 福岡県リサイクル総合事業化センターは、循環型社会の構築に向け、産学官民の共同研究体制でリサイクル技術と社会システムの開発を行い、その実践を支援するための中核的な拠点として設立されたものです。
使用済み蛍光灯からレアアースを回収し、ハイブリッドカーのモーターなどに使える原料にリサイクルするなど、これまで多くの先進的な取り組みをセンターが中心となって進めています。
今回、ペットボトルリサイクルの最新状況を把握するため、センター長の山野浩朗様をはじめとする2名の職員(コーディネーター 松村洋史様、事務主査 清水美佐子様)の方々が弊社グループの2工場(ジャパンテック 宇都宮工場、協栄産業 MR・ファクトリー)に来訪されました。
ボトルtoボトルリサイクルの環境効果についてご説明 高度洗浄フレークを手に取られる職員の方々
視察では、メカニカル手法による飲料用ペットボトルの水平リサイクルの仕組みとその環境効果について、弊社社長古澤よりご説明せて頂きました。また、メカニカル手法のような新たな技術を活用し、国内循環をさらに進めて行くための方策についても職員の方々と有意義な意見交換をさせて頂くことができました。
各種分析装置についてご説明 MR・ファクトリーの再縮合重合工程をご見学
視察頂きました公益財団法人 福岡県リサイクル総合事業化センターの皆さまにこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
弊社では、循環型社会の構築に貢献できるよう、今後もさまざまな方々との取組みを進めて参ります。