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５月７日（木）当社が提供するラジオ番組にジャパンテック 小林部長 が出演しました。

番組ではPETボトルリサイクルを取巻く環境の変化お伝えしてきました。中国の資源としての強い需要が使用済みPETボトルの価格を押し上げ、　日本からも大量に輸出されてきた事実もそのひとつ。昨年末に世界経済が悪化したことで需要が一気に縮小、輸出が停止し、国内に使用済みPETボトルがゴミとしてあふれるという事態が起きました。

リサイクルの命題は「資源として活用する」「ゴミとして適正に処理する」という二つのことであると考えています。経済の原則のみに任せ「儲かるから売る」という考え方でPETボトルリサイクルを進めた場合、今回のように使用済みPETボトルの価値が下がり行き場が無くなってしまえば、あっという間にPETボトルがゴミの山になってしまいます。

今年国内で循環するPETボトルの量は昨年に比べ増える見込みにあるそうです。『リスナーの皆さんにも使用済みPETボトルを「分別する」「中を水でサッと洗う」という身近なアクションから「自分とモノ」との付き合い方を考え直し、分別することを「身近なエコへの取組み」の第一歩として最適なリサイクルについて考えて欲しい。』とお願いをしました。