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2014年11月15日
とちぎ未来ネットワーク総会で弊社社長の古澤が講演させて頂きました
とちぎ未来ネットワークは、栃木県における新分野(フロンティア)の創出と人材の育成による地域の活性化、異分野連携の推進による新しいアイディアや産業の創出を目指して4年前に設立された団体です。
栃木県庁、宇都宮大学、作新学院大学、地元企業の方々などが肩書きや立場、分野の垣根を超えて参加され、日頃から活動をされています。
今回、地元にある身近な産業が地域の活性化につながるのではないかという期待から総会で講演をさせて頂きました。宇都宮大学で開催された総会では、まず、宇都宮市北部にある滞在体験型施設ろまんちっく村を運営されているファーマーズフォレストの社長 松本謙様の講演があり、農業や地域にある観光資源を利用した活性化の取り組みが紹介されました。
松本様に続いて、「何故に、日本初、究極のペットボトルリサイクルが達成できたか」と題して弊社社長の古澤が使用済みペットボトルを再びペットボトルにする(ボトルtoボトル)リサイクルを中心にペットボトルリサイクルの石油資源の利用抑制効果、CO2排出削減効果などについてお話させて頂きました。
講演終了後、会員の皆様から「分解しやすいPET樹脂を精密にコントロールすることでボトルに戻すという技術を確立された事に感銘を受けた。」「ペットボトルが資源として高い価値を持つことを再認識した。」など、私どもにとりまして大変励みとなるお言葉を頂くことができました。
お招き頂きました、とちぎ未来ネットワークの皆様に、この場を借りてあらためて御礼申し上げます。
弊社は、今後もペットボトルなどプラスチックリサイクルを通じて、地域の活性化と循環型社会の実現に貢献して参ります。