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2017年8月29日「ものづくり技術強化企業戦略講座」で特別講義を行いました
同講座は栃木県が主催し、県内の企業が自社の核となる技術（コア技術）に気づき、強化するための戦略を学び、競争力のあるものづくり企業を目指すことを目的としています。
宇都宮大学の須斎崇客員教授と、網屋毅之教授が講師を務められ、5日間に分けて「経営に活かす技術開発論」「自社のコア技術を理解する」「海外企業とのビジネス戦略」「新製品の開発戦略」をテーマに講義が行われます。
今回、先進的なPETボトルリサイクルに取り組む企業として弊社にお声が掛かり、2日目の講義「自社のコア技術を理解する」で、弊社古澤が特別講義の講師をいたしました。
会場となったとちぎ産業創造プラザ
「廃棄物は『地上資源』 使用済みPETボトルは『都市油田』」と題した講義では、古澤がPETボトルリサイクルに取り組むきっかけとなった出来事や、PETボトルが再びPETボトルに生まれ変わる「ボトルtoボトル」を実現するまでの困難、それを乗り越え実現に至った経緯についてもお話させて頂きました。
約1時間の講義をさせて頂きました
同講座は、各企業の中核を担う役職の方が参加されているということもあり、古澤の講義を熱心に聞いて頂きました。
講義終了後の質疑応答では「工場やリサイクル工程など、徹底した見える化をしようとしたのはなぜですか」とのご質問を頂き、古澤より「皆様に全てをお見せすることが、信用・信頼・安心に繋がるからです。」とお答えいたしました。
このような機会を下さいました栃木県工業振興課の皆様に改めて御礼申し上げますとともに、本日お話ししたことが少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
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