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2017年2月8日
高校生環境活動発表会の全国大会が行われました
2月5日、高校生が取組む環境活動の発表を行う、「第2回全国ユース環境活動発表大会(主催:環境省、独立行政法人環境再生保全機構、国連大学サステイナビリティ高等研究所)」が国連大学ウ・タント国際会議場で開催されました。
会場となった国連大学
事前に全国96高校から応募があり、全国8地区での地区審査を経て選ばれた16校の学生が、当日会場で発表を行いました。
審査委員の皆様による「自主性」「協力・協調」などを基準とした審査の結果、長崎県立諫早農業高校の食品科学部が環境大臣賞を受賞しました。
発表会場の様子
諫早農業高校は、規格外のかぼちゃを新しい加工食品として、さらに廃棄物を和紙として有効利用し、地元産業にも地球環境にも優しい取組みを発表しました。またこの1年で昨年までの取組みを前進させ、加工食品の市販に挑戦し、実現した点が高く評価され、山本公一環境大臣より環境大臣賞が授与されました。
各校の発表は何れも素晴らしく、アイデアと可能性あふれる活動でした。出場した高校生が、将来の地球環境を守る主役となることを大変頼もしく感じました。
ご挨拶される山本公一環境大臣
山本公一環境大臣からは、「2030年や更にその先を見据えて、将来はこんな世の中にしたいという熱意をもって、精力的に環境保全に取り組んでください。日本のみならず、国際社会に持続可能な未来を切り開いて下さい。」と、高校生へのメッセージがありました。
弊社はこの大会の運営に協力しており、今後も継続することで、可能性を秘めた若い世代と一緒に地球が抱える課題を解決する取組みを進めて行きたいと考えております。