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2021年10月21日
協栄産業株式会社
協栄J&T環境株式会社
協栄J&T環境株式会社(社長:古澤 栄一、本社:三重県津市、以下、協栄J&T環境)が建設を進めてきたPETボトルリサイクル原料製造工場(名称:西日本PETボトルMRセンター)のうち、フレーク製造工場が竣工し、商業運転を開始しました。商業運転開始に際して10月20日に操業の安全を祈願して「安全祈願式」を執り行いました。
協栄J&T環境は、協栄産業株式会社(社長:古澤栄一、本社:栃木県小山市)と、JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)のグループ会社であるJ&T環境株式会社(社長:露口哲男、本社:神奈川県横浜市)の合弁により2020年4月に設立され※1、2021年6月に株式会社セブン&アイホールディングスが新たに資本参加しています※2。
西日本PETボトルMRセンターは、三重県津市のJFEエンジニアリング津製作所内に位置し、中部・東海地区で初のボトルtoボトル※3原料の製造を一貫して行う工場となります。協栄産業とJ&T環境のPETボトルリサイクルに関する運営実績を生かし、広域の需要をカバーする生産体制と、安定したリサイクル原料の供給体制を構築します。
この度の工場建設により、中部・東海地区のみならず近畿・西日本地区の各自治体、ベンダー※4、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどのPETボトル回収拠点を持つ事業者や、産業廃棄物事業者の皆さまのPETボトルリサイクルへの関心が高まっており、本事業への問い合わせが増加しています。
また、三重県内でも廃PETボトルのリサイクルに向けた活動が加速しており、三重県がプラスチック資源循環に向けた取り組みとして廃PETボトル回収モデル事業を開始するほか、津市・松阪市・伊勢市・度会郡玉城町内のセブン-イレブン50店舗の店頭でのPETボトル回収が開始されます。協栄J&T環境としても今後これらのPETボトルに係わる県内の取り組みについて積極的に協力していくことで、県民の皆様にボトルtoボトルへのご理解を深めていただくことに繋がればと考えております。
協栄J&T環境が取り組むボトルtoボトル事業は、サーキュラー・エコノミーの実現および天然資源の使用量抑制によるCO2排出量の削減に資するものです。
協栄J&T環境は、西日本PETボトルMRセンターの操業を通じて、持続可能な社会作りに貢献してまいります。
※1 お知らせ
http://www.kyoei-rg.co.jp/news/
※2 お知らせ
http://www.kyoei-rg.co.jp/news/
※3 使用済みPETボトルを原料としてPETボトルを再生すること
※4 自動販売機の設置・運用会社
西日本ペットボトルMRセンター
10月20日に行われた安全祈願祭の様子
左から
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
サプライチェーン調達統括部長 角田隆明様、
サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社 執行役員 横井恒彦様、
株式会社セブン-イレブン・ジャパン 取締役執行役員 髙橋広隆様、
協栄産業株式会社 代表取締役社長 古澤栄一
(協栄J&T環境株式会社 代表取締役社長)、
J&T環境株式会社 代表取締役社長 露口哲男様
(協栄J&T環境株式会社 代表取締役会長)
以上
本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
協栄産業株式会社 社長室広報グループ