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2017年6月9日
環境資源工学会の皆様が工場見学に訪れました
昨日、弊社古澤が講演させて頂いた「環境資源工学会 第136回学術講演会」のプログラムの一環として開催された見学会が、グループ企業のジャパンテック宇都宮工場と協栄産業MR・ファクトリーで行われました。
環境資源工学会の会員14名の皆様にPETボトルの国内循環を推進するリサイクル設備を実際にご覧頂きました。
使用済みPETボトルが選別・粉砕・洗浄などの工程を経て再生原料に生まれ変わる工程や、弊社の推進するPETボトルから再びPETボトルに戻る「ボトルtoボトル」技術についてもお話しさせて頂きました。
ジャパンテック宇都宮工場のPETボトルリサイクル工程をご見学
協栄産業MR・ファクトリーで再縮合重合工程をご見学
同学会の会員には大学教授も多く在籍し、今回の見学会では普段見ることのできないリサイクルプラントをご視察頂いたため「PETボトルの洗浄液はどういったものを使用しているのですか。」「完成した再生原料の水分率はどれくらいですか。」など研究者ならではの専門的な質問が寄せられ私どもも勉強させて頂き、また大変刺激を頂きました。
今回このような貴重な機会を下さった東京大学大学院工学系研究科の藤田豊久教授、また視察頂きました環境資源工学会の皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。