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2016年3月3日
栃木県主催の環境フォーラムで古澤が講演しました
3月1日に宇都宮市内で行われた廃棄物・リサイクル産業のビジネスモデルについて考えるフォーラム(主催:栃木県、公益財団法人栃木県環境保全公社、公益社団法人栃木県産業廃棄物協会)で、古澤が講演させて頂きました。
満席となった会場
フォーラムは県内外の廃棄物処理事業者や排出事業者を主な対象として、リサイクルの先進事例を学び、将来のビジネスモデルを考えるという目的で開催されました。
今回、参加者の意識向上と県内リサイクル産業の育成に繋げたいということで、「全国規模での資源循環を実現し、『ボトルtoボトル』など模範となるビジネスモデルを手掛けている」として、依頼を頂いたものです。
皆様にペットボトルリサイクルへの協力を呼びかけました
講演では使用済みペットボトルを『都市油田』と捉える私共の考え方や、リサイクルによるCO2削減効果と天然資源の利用抑制効果についてお話しました。
また、ペットボトルは皆様のご協力を頂き、93.5%もの高い回収率を誇っていますが、実際にはその半分以上が資源として海外に輸出されている中、『地上資源』の国内循環型ビジネスモデルの拡大が『価値と雇用』の創出に繋がることについてもお伝えしました。
講演の終わりには「県内の産業活性化の為にも資源の循環を拡大していって欲しい」「講演を聞き、大変刺激を受けた。ペットボトルの分別を今後も徹底する」「栃木県から発信できる先進的な取組みと感じた」といった感想を頂きました。
フォーラムに参加された皆様に改めて感謝を申し上げますとともに、講演の機会を頂きました主催者の皆様に御礼申し上げます。