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2017年12月7日
日本発明振興協会の講演で講師を務めさせて頂きました
公益財団法人日本発明振興協会は、1953年に中小企業等の発明振興と発明思想の普及啓発を目的として、任意団体「優秀発明振興協会」として発足、「財団法人 日本発明振興協会」を経て現在の団体となりました。 戦後日本の復興を支えた、歴史ある団体です。
同団体は、優秀な技術・製品を生み出した中小企業及び個人を表彰する「発明大賞表彰」や、発明考案を実用化する際の資金の支援、こどもたちの豊かな発想力と創造力を育てる「こども発明教室」など様々な事業を行っています。
同団体が主催し、12月6日に行われた講演会「プロダクト・イノベーションの継続的実現を目指す」は、勇気ある経営大賞の入賞企業から中小企業の成長、繁栄のヒントを探すことを目的として開催され、弊社古澤も講師を務めさせて頂きました。
たくさんの方にご清聴頂きました
講演では、古澤がPETボトルリサイクルに取り組むきっかけとなった出来事や、PETボトルが再びPETボトルに生まれ変わる「ボトルtoボトル」リサイクルを実現するまでの困難、諦めずに困難を乗り越え実現に至った「勇気ある挑戦」についてもお話させて頂きました。
講演の様子
講演終了後の質疑応答では、「ボトルtoボトル」リサイクルは石油資源を使わずに何度でも新しいボトルが作れる他、新品原料からボトルを製造したときと比較するとCO2を63%削減できる、といったお話をさせて頂きました。
このような機会を下さいました公益財団法人日本発明振興協会の皆様に改めて御礼申し上げますとともに、講演を聞いて下さった皆様に心より感謝申し上げます。