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2015年7月30日
弊社古澤が東京のごみ問題を話し合う「とことん討論会」に参加させて頂きました
とことん討論会は、今から20年前に「23区発!ごみゼロへのビジョン」をテーマに始まったものです。 東京23区の環境、ごみ問題の解決に向けて市民、事業者、行政三者の話し合いの場を設け、提言などを行っていくことを目的としています。
メンバーは、23区内を中心にごみ問題の解決に向けた意識を持ち、自主的に集まった人たちなどから構成されています。
20回目の今年は、足立区勤労福祉会館で開催されました。
足立区長 近藤やよい様のご挨拶では、ゴミをどう処理するのかではなく、どう出さないかを考えることも大切、というお話がありました。
また、京エコロジーセンターで館長を務める高月鉱先生の基調講演では、市民、事業者、行政が一体となって環境問題を解決する「協働」の重要性などのお話がありました。
その後3つの会場に別れ、アドバイザーの発表とワークショップが行われました。 第二分科会は「どうあったらいい?ペットボトル ―いろんな角度から討論しよう!―」をテーマとし、環境省廃棄物・リサイクル対策部リサイクル推進室長の庄子真憲様、日本コカ・コーラ株式会社の広報・パブリックアフェアーズ本部渉外グループ政策渉外部長の高杉洪太様、東京大学大学院助教の中谷隼様と共に、弊社社長もアドバイザーを務めさせて頂きました。
ワークショップでは、市民、事業者、行政それぞれの立場から、「マイボトルの普及方法と、ペットボトルの持続可能な循環の仕組みとは」の2つをテーマに、意見を交わしました。
「マイボトルの給水スポットが欲しい。」「ボトルtoボトルをもっと広げて欲しい。」といった声も上がり、参加者様の意識の高さが伺えるとともに、有意義な話し合いの場となりました。
今後も弊社は皆さんと力を合わせて循環型社会の実現に向けて歩みを進めて参ります。