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2016年12月13日
地元の建築事業関係者の会合でリサイクルの重要性をお伝えしました
12月7日、地元栃木県を中心として活躍する建設事業関係者の皆様が出席する会合が催され、弊社の古澤が基調講演の依頼を頂きました。
栃木県栃木市内の会場
講演の前半では、弊社が掲げる「分ければ資源、混ぜればごみ」の理念にはじまり、プラスチックリサイクル事業を立ち上げたきっかけや思いについてお話をさせて頂きました。
後半では弊社グループが手がけるペットボトルが再びペットボトルに戻る「ボトルtoボトル=水平リサイクル」の内容を中心にお話をしました。
現在100%再生素材のペットボトルが数多く流通していますが、こうした水平リサイクルの取組みは新たな原油を使わないものづくりであり、また63%ものCO2排出量削減に繋がることから、資源を海外からの輸入に頼る我が国において、優れた資源循環性を備えるリサイクルであることをご説明しました。
また、この実現の為にはペットボトルを利用する消費者の皆さんの「ラベル・キャップを取る」「中を軽くすすぐ」といった協力が欠かせなかったことをご説明し、引き続き協力頂けるようお願いしました。
200名以上の皆様にご清聴頂きました
講演後には皆様より貴重なご意見や感想を頂き、大変有意義な時間になりました。ご清聴頂きました皆様に感謝申し上げますとともに、会合を主催され講演の依頼を頂きました株式会社ワタナベ土木様に改めて御礼申し上げます。
弊社は今後も地域の皆様と力を併せ、資源の有効活用を進めていきたいと考えています。