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2018年8月28日
台湾とシンガポールの留学生が工場見学に訪れました
「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」のプログラムの一環で、台湾 高雄市高等学校選抜チームとシンガポール アングロチャイニーズインデペンデント校の生徒15名と引率の先生が、弊社グループ2工場を見学しました。
国立研究開発法人科学技術振興機構が取り組む同事業は、アジア地域の高校生、大学生、大学院生、ポストドクターなど青少年を日本に短期間招聘するプログラムです。
日本の最先端の科学技術への関心を高め、日本の大学・研究機関や企業が必要とする海外からの優秀な人材の育成を進め、アジア地域と日本の科学技術の発展に貢献することを目的としています。
今回、同事業の採択を受けた地元小山市より、海外の学生にも日本の最先端PETボトルリサイクルを紹介して欲しいと、工場見学のお申出を頂きました。
見学では、使用済みPETボトルが選別・粉砕・洗浄などの工程を経て再生原料に生まれ変わり、ランドセルやサッカーユニフォームなど様々な製品に利用されていることや、弊社の推進するPETボトルから再びPETボトルに戻る「ボトルtoボトル」技術についてもお話しました。
工場見学の様子
学生の皆さんから、「なぜ日本にリサイクルの意識が根付いたのですか」「東南アジアでもリサイクルを進めて欲しいので、是非プラントを建設してください」など質問や感想が飛び交う見学会は終始賑やかで、スタッフとしても若い皆さんのパワーをもらえる充実した時間となりました。
見学終了後、学生からお礼の品をもらいました
弊社は今後も地元企業として地域の取り組みに積極的に参加させて頂きます。