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2018年2月14日
南アフリカ共和国の皆さんが工場見学に訪れました
本日、南アフリカ共和国ハウテン州エクフレニ市議会監視委員会の皆様7名と、南アフリカ共和国大使館 駐日全権公使 ロイス様、農林水産部 リエゾンオフィサー 五十幡様が当社グループ企業の東京ペットボトルリサイクルに工場見学に訪れました。
南アフリカ共和国ではゴミを回収するシステムはあるものの、国民にリサイクルの習慣が身に付いておらず深刻なゴミ問題に直面しているとのことです。
今回、国民の資源分別意識を高めてゴミ問題の解決に繋げるため、同国でも利用が拡大しているPETボトルのリサイクルに取り組む当社グループに工場見学の依頼がありました。
弊社古澤より、使用済みPETボトルの粉砕・洗浄などひとつひとつのリサイクル工程の仕組みや、日本に根付いたラベルやキャップの分別への協力が、「ボトルtoボトル」リサイクルの実現に欠かせなかったことをご説明しました。また、リサイクルがもたらす「石油の利用抑制とCO2排出抑制」の環境効果についてもご説明しました。
工場見学終了後、「本日見学した日本のリサイクル技術は南アフリカの発展に大きく寄与するでしょう。」との嬉しいコメントも頂きました。
弊社は、国内だけでなく世界の循環型社会の構築に少しでも貢献できるよう、今後もこうした活動への協力を続けて参ります。