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全国高校生エコ・アクション・プロジェクト(主催:株式会社文化放送・NPO法人SMN)の一環で作新学院高等学校のチーム・テレサという環境ボランティアグループのメンバーを中心とする生徒さん6名がペットボトルリサイクル工程を見学されました。
作新学院では、チーム・テレサを中心に5年前からエコキャップ運動に取り組み、これまでに累計で520万個以上を集めるなど、環境問題に高い関心を持ち積極的に活動をされています。
工場見学会では、回収されたペットボトルがどのようにリサイクルされ、どんな製品に生まれ変わるのかにつ
いて説明をさせていただき、更にリサイクルによるCO2削減効果、使用済みペットボトルを再びペットボトルにする「ボトルtoボトル」リサイクルなどについてお話をさせていただきました。
工場見学を終えた生徒さんから、
「これまでリサイクルという言葉は知っていても、どうやって行われているのかは知りませんでした。もっと、みんなに知ってもらうことがとても大切だと感じました。」
「ペットボトルはペットボトルになっていると思っていたので、目から鱗が落ちました。」
「身近にあるペットボトルのリサイクルにこんなにも可能性があるということが分かって嬉しいです。これからは、自分できちんと分別して回収に出すだけでなく、クラスの友達やまわりの人たちにも分別の大切さを伝えて行きたいと思います。」など多くの言葉を頂きました。
さらに、同行された先生からも、
「これまで教育としてのリサイクルについては理解していたつもりでしたが、今回、リサイクルの現場を肌で感じることができ、これからこの体験を子供たちにも伝えていきたいと思います。」というお言葉を頂くことができました。
見学会の最後には、今後は、エコキャップだけでなくペットボトルの回収・リサイクルにも取組んで行きたいというお話も頂き、今回の見学会は、私どもにとりましても大変意義深いものとなりました。
協栄産業グループは、未来の地球環境活動を担う高校生のエコ・アクションを今後も応援して参ります。