最近の話題
2019年11月12日
一般社団法人廃棄物資源循環学会関西支部主催 技術セミナーで講演をさせて頂きました
本日11月12日、一般社団法人 廃棄物資源循環学会 関西支部主催で開催された「ここまで来た!プラスチックリサイクル技術」で弊社 生産統括部長の齋藤が講演をさせて頂きました。
今回の技術セミナーでは、塩ビ工業・環境協会様の「プラスチックリサイクルの現状と課題」、株式会社クボタ様の「放射能汚染廃棄物の溶融減容化における再生塩ビのケミカルリサイクル利用」、そして弊社の「ペットボトルのFtoP※1ダイレクトリサイクル技術」の3つのテーマにて講演が行われました。
弊社は、ペットボトルリサイクル分野における最新の事例として、使用済みペットボトルから直接プリフォーム※2を製造する、世界初となる「FtoPダイレクトリサイクル技術」をご紹介させていただきました。
※1 フレークtoプリフォーム
※2 PET樹脂から作られる、試験管のような形をしたペットボトルの原型。加熱し、高圧空気を吹き込むことでペットボトルに加工される。
一般消費者の身近にある問題な為、「今後、益々需要が高まってくると思うが、使用済みペットボトルは足りていますか」など多くのご質問をいただきました。
また、「サントリーの工場が大阪にあり2025年には万博が開催予定なので、ぜひ関西でも事業展開をして欲しい」とのご要望もいただきました。
ご清聴頂きました方々に感謝申し上げると共に講演会にお招きいただきました、一般社団法人 廃棄物資源循環学会の皆さまに心より御礼申し上げます。