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2016年3月17日
カザフスタン国営テレビの特派員が来訪しました
本日、カザフスタン国営テレビのニュースチャンネル24kzの特派員ウラザリエワ・アイゲリムさんが弊社グループへ取材に訪れました。
カザフスタンは石油や天然ガスなどのエネルギー資源に恵まれた国で、近年好調な経済成長を維持しています。そのような中、ゴミの発生量が増えつつあるものの、国民にゴミ分別の習慣がなく、これまで広大な砂漠に大量のゴミを放置してきたということです。
今回、カザフスタン国民の資源分別意識を高めてゴミ問題の解決に繋げると共に、両国の友好を深めることを目的とした番組制作にあたり、ペットボトルリサイクルに取組む弊社に取材の依頼がありました。
社長の古澤より、使用済みペットボトルの粉砕・洗浄などひとつひとつのリサイクル工程の仕組みや、日本に根付いたラベルやキャップの分別への協力が、「ボトルtoボトル」リサイクルの実現に欠かせなかったことをご説明しました。また、リサイクルがもたらす「石油の利用抑制とCO2排出抑制」の環境効果についてもご説明しました。
「カザフスタンの国民に伝えたいことはありますか。」という質問には、「地下資源は無限ではなく、これからはいかに地上資源を活用するかが重要になります。一人一人が資源の価値を考えることで、カザフスタンだけではなく地球の未来は明るくなります。」とお応えしました。
取材を終えたアイゲリムさんより、「日本で行われている素晴らしいリサイクルをカザフスタンの国民に伝え、ペットボトルの分別を呼びかけたい。」とお言葉を頂きました。
弊社は循環型社会の構築に少しでも貢献できるよう、今後もこうした活動への協力を続けて参ります。