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2017年5月29日
「2017NEW環境展」が終了致しました
5月23日から4日間にわたって開催された「2017NEW環境展」が終了致しました。
お陰様で弊社の展示ブースは大いに賑わい、4日間で2,000名を超えるお客様にお立ち寄り頂き、弊社が掲げる理念やリサイクル事業についての展示をご覧頂くことが出来ました。
貴重なお時間を頂き、ブースにお立ち寄り下さいました皆様に改めて御礼申し上げます。
ブースでは昨年までの出展に引き続き、リサイクルの拡大によって新たな石油資源の利用とCO2排出抑制に繋がることや、リサイクルに取り組まれている事業者の皆様と力を併せることで、資源の国内循環を拡大できる可能性についてご紹介しました。
会期中、多くの皆様から反響のお声を頂くことが出来ましたが、展示ブースで好評を頂きました取組みの一部をこちらにご紹介させて頂きます。
■再生原料で作られたPETボトル飲料のご紹介
飲み終えたPETボトルが再びボトルに生まれ変わる『ボトルtoボトル』を知って頂くため、再生原料を使用したボトル飲料を来場者さまにお渡ししました。
出展にあたり、株式会社伊藤園様、キリンビバレッジ株式会社様、サントリー食品インターナショナル株式会社様、富士山の銘水株式会社様(50音順)より飲料製品をご提供頂きました。
生まれ変わったボトルを実際に手に取って頂くことで、リサイクルを身近に感じて頂く貴重な機会となりました。この場をお借りして、飲料をご協賛頂きました各社様に深く御礼を申し上げます。
■PETボトルほか再生可能プラスチックの展示
弊社がリサイクルすることで石油と同じように活用可能な『都市油田』はPETボトルだけではありません。ブースでは再生可能プラ実物を展示し、有効活用の事例をご覧頂きました。
■ブースプレゼンテーション
世界最大の産油国サウジアラビアが石油に頼らない経済政策への転換を打ち出した『Vision2030』や、欧州から広がった資源循環と経済成長を両立する『Circular Economy』の考え方など、世界は今、資源を巡る考え方を大きく変えています。
こうした中で弊社のリサイクル技術が秘めた「新たな石油資源を使わないものづくり」を実現できる可能性や、再生PET樹脂「MR-PET」が新たに採用された製品をプレゼンテーションでご紹介しました。
時にはブース前通路が一杯になる程、多くの方が耳を傾けて下さいました。
■PETボトルから生まれ変わったオリジナルマグカップ抽選会
抽選により、お好きな写真や絵をプリントして、世界にひとつだけのマグカップが作れる『オリジナルマグカップ』ワークショップを行いました。
当選者の皆様の、カップのデザインを真剣に選ぶ様子が印象的でした。
協賛頂きました山征工業有限会社様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
■『ボトルDE×ユニフォーム』プロジェクト
弊社ブースにお持ち頂いたPETボトルが欧州有名サッカーチームのユニフォームに生まれ変わる『ボトルDE×ユニフォーム』プロジェクトに、多くの来場者の方がご参加下さいました。
皆様がお持ち頂いたボトルは選手とともにフィールドで戦う予定です。お楽しみに!
■『MR-PET』を使ったプラスチックカップでの試飲
PETボトルから生まれ変わったプラスチックカップを手に取って頂き、実際に使って頂く試みを実施しました。ますます皆様の身近なところにPETボトル循環の環が拡がっています。
カップを協賛頂きました竹内産業様、誠にありがとうございました。
今回の環境展で弊社ブースにお立ち寄り頂きました皆様に改めて御礼申し上げます。ブースでご紹介した内容に関わらず、弊社でお役に立てることがございましたら、是非お声がけを頂けますようお願い致します。
またせっかくご来場賜りながら諸事不行き届きな点もあったかと存じますがご容赦頂ければ幸いです。
弊社は今後も貴重な地上資源である使用済みPETボトル=都市油田をリサイクルすることで、皆様と一緒に循環型社会構築の実現に努めて参ります。